旬の大根がたっぷり手に入る季節になりましたね。
大根は栄養満点で、料理の幅も広い食材ですが、一度にたくさん買ってしまった場合、使い切れないこともありますよね。
そんな時に便利なのが「はりはり漬け」です。
こんにちは
cm100です。
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私は趣味で10年以上漬物を作り続けており、季節の美味しい漬物を紹介しています。また、楽器業界に30年以上身を置いており、その豊富な知識を記事にしていきたいと考えています。
マツコの知らない世界の大ファンでもありますので、気になった内容は積極的に取り上げています!
ポリポリとした食感が特徴の「はりはり漬け」は、ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにもぴったり。今回は、大根をたっぷり使って簡単に作れる「はりはり漬け」のレシピと、長期保存の方法をご紹介します。
その他 色々な漬物をつけています!
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はりはり漬けの材料(作りやすい分量)
- 大根:1本 2kg
- 塩:60g(重量に対して3%)
- 三温糖*砂糖でも可:400g(重量に対して20%)
- 米酢:200ml
- 醤油:400ml
- みりん:50ml
- 細切り昆布:好きなだけ*無くてもOK
- 赤唐辛子輪切り:1本(お好みで)
- 生姜 (袋売り丸ごと1個)
はりはり漬けの作り方
大根の準備
大根の皮ですがピーラーを使います。少し厚めに剥いた方がいいので、ピーラーで2〜3回往復させ厚めに剥いてください。コツは上から下に剥くと上のスタート地点に皮が残ります。厚めに剥きますので2回目は上下逆にして剥くと綺麗に剥けます!
大根を銀杏切りにしていきます!厚さは1mm〜2mm程度です。神経質に切る必要はありませんが、薄くなると歯応えがなくなるため少し厚めがいいでしょう。
大き目のボウル又は漬物樽に入れ、分量の塩をまぶし揉み込む、大根の上にラップを乗せてから、上蓋をし重石を乗せ一晩置く。
一晩置いたら大根から水が出ているので捨てる。
次に洗濯ネットまたはサラシなどで大根を包み力技で徹底的に水分を絞り出す。水が抜き終わったら細切り昆布と大根をを混ぜる(これで大根の下準備は終了です。)
生姜の下準備
皮付きのまま繊維に逆らわず千切りにする
漬け汁を作る
大き目の鍋に分量の米酢、醤油、みりん、三温糖、赤唐辛子を入れて火にかけ、ひと煮立ちさせる。
漬け汁と大根を軽く煮る
大きめの鍋で煮た漬け汁に水気を切った大根を入れ5分ほど煮る。
大きめのボールとザルを用意し漬け汁と大根を取り出す。
取り出した漬け汁を、もう一度煮立たせる。水気がなくなってドロっとなるまで煮立たせてください。
トロミがつくまで煮立たせ、もう一度大根を戻し煮汁と絡める。この時、火は止めて大根と漬け汁を絡めるだけです。
最後に大き目のボールとザルを用意し大根と煮汁を分けたら完成
はりはり漬けの保存方法
- はりはり漬け冷凍庫での保存
- 保存する時は煮汁と大根は分けましょう
- 小分けにした大根は冷凍庫で保存。
- 食べる分だけ解凍すれば1年ほど保存可能
- 漬け汁
- 漬け汁は煮沸消毒した保存瓶に入れ保存します。
- 保存瓶が未開封であれば冷蔵庫で1年ほどは保ちます。
はりはり漬けのポイント
- 大根は、ピーラーで厚めに剥く
- 大根の水分は徹底的に抜く
- 生姜が多めの方が美味しい
- 漬け汁と大根は必ず分けて保存する。
*太文字部分が一番重要です!!必ず水分を抜いてください。保存する場合は漬け汁と大根を分けてから保存してください。
はりはり漬けで使用した漬け汁のアレンジ
- 鶏肉の照り焼きのタレで使う
- 照り焼きのタレで使うと美味しい
- 魚の煮付け
- 煮魚で使うと美味しい
- チャーハン
- チャーハンの隠し味に使える!!
まとめ
今回は、大根の大量消費に役立つ「はりはり漬け」のレシピをご紹介しました。ポリポリとした食感がやみつきになる「はりはり漬け」は、ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。ぜひ、旬の大根を使って作ってみてください。
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参考 Yahoo!ニュース