こんにちは!
cmです。今回は、一度食べたらやみつきになる、簡単すぎる大根のべったら漬けのレシピをご紹介します。
べったら漬けは、大根のさっぱりとした甘さと、独特の食感が魅力の漬物です。市販品も美味しいですが、手作りすると、新鮮な大根を使って、自分好みの味付けにすることができます。
こんにちは
cm100です。
知らないことを探求するブログへようこそ!
私は趣味で10年以上漬物を作り続けており、季節の美味しい漬物を紹介しています。また、楽器業界に30年以上身を置いており、その豊富な知識を記事にしていきたいと考えています。
マツコの知らない世界の大ファンでもありますので、気になった内容は積極的に取り上げています!
今回は、初めて作る方でも簡単にできる塩麹を使った基本のレシピから、アレンジレシピまでご紹介します。ぜひ、ご自宅で手作りしてみてください。
べったら漬けの魅力と、手作りするメリット
べったら漬けが人気の理由は、その独特の風味と食感にあります。
1. 麹の旨味
べったら漬けには、米麹が使われています。米麹には、旨味成分のアミノ酸が豊富に含まれており、大根の甘みと見事に調和します。この麹の旨味が、べったら漬けを一口食べると止まらなくなるような、奥深い味わいを生み出しています。
2. シャキシャキとした食感
べったら漬けは、大根を生のまま漬け込むため、シャキシャキとした食感が特徴です。この歯ごたえが、口の中に爽快感を与え、食欲をそそります。また、大根の水分が麹と混ざり合い、みずみずしい食感も楽しめます。
3. 保存食としての魅力
べったら漬けは、冷蔵庫で保存すれば、ある程度の期間日持ちします。忙しい現代人にとって、作り置きしておける保存食は非常に便利です。ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみとしてもぴったりで、食卓を彩る一品として重宝されています。
4. 歴史と文化
べったら漬けは、江戸時代から続く伝統的な漬物です。東京の秋の風物詩として知られる「日本橋べったら市」など、歴史と文化が深く結びついていることも、人気の理由の一つと言えるでしょう。
これらの理由から、べったら漬けは、老若男女問わず多くの人々に愛される漬物なのです。
材料
材料
- 大根(500g)
- 塩15g(大根の重量に対し3%)
- 砂糖50g(大根の重量に対し10%)
- 塩麹140g
必要な物
- 漬物樽
- 重石1kg
- サラシ※洗濯ネットでも可
- ジップロック
作り方
大根をピーラーでむきます。
この時厚めに剥くのがポイントです。
大根を縦に上から2回ほど剥くと、ピーラーを始動させる部分がうまく剥けません。その場合、綺麗に剥けていない部分が下にしてからピーラーをスタートさせると綺麗に剥けます。
短冊切りでも銀杏切りでも好きな切り方でいいと思います。
ポイントは薄く切ると食感が悪いので1mm〜2mm厚で切るようにします!
私は漬物樽と重石を使い1日漬けます。そうすることで余分な水分が出て味がボケません。
「漬物樽がない場合は、大きめのボールに大根を入れ、その上にボールより少し小さい皿を乗せます。そして、ペットボトルなどに水を入れて重石として皿の上に置けば大丈夫です。」
1日漬けると、大根から水分が出てきます。この水分は捨てて、大根をさらし(洗濯ネット)に入れてしっかりと絞りましょう。かなり力が必要なので、しっかり絞り出すことがポイントです。この工程をすることで、大根から出る水分が減り、味がぼやけない、旨味成分が濃い味わいに仕上がります。」
気合い入れて絞りましょう!!
ここで、きちんと水分を抜くことが大事です!
ポリ袋を用意し、大根、砂糖、塩麹を入れて1番置けば「べったら漬け」の完成です。
この「べったら漬け」を作る工程で一番難易度が高いのは、「漬物樽で大根を漬ける」と「大根を絞る」です。そこをクリアすると、あとはポリ袋に塩麹と大根、砂糖を入れて漬ければ終了です。
塩麹
ここで使っている塩麹ですが、市販の塩麹を使用しています。
1パック200円程度です。
普段あまり使わないのであれば、1パックで購入するのが良いでしょう。しかし、塩麹は唐揚げの下味や肉を柔らかくするなど、様々な料理に使える万能調味料です。
正直なところ、大量に作り置きした方が、使い勝手が良いだけでなく、味に深みも出ておすすめです。麹は1kg1200円程度、天然塩を加えても合計1500円程度で購入できます。これだけの量を作っても、冷蔵庫で十分保存可能です。自家製塩麹は、一度作れば様々な料理に活用でき、経済的にもお得ですよ!
過去の記事で「塩麹」を作っています。
記事はコチラ→万能調味料「塩麹」
保存方法
冷蔵庫で1週間ほど保存できます。作り置きしておけば、食べたい時にすぐ食べられるので便利ですよ。漬ける大根の量が多いと食べきれないので、半分量で作るのがおすすめです
まとめ
冷蔵庫で手軽に作れるべったら漬けのレシピをご紹介しました。甘酒の優しい甘さと大根の食感が絶妙な一品です。忙しい毎日でも、手作りのお漬物があると食卓が華やかになりますね。ぜひ、ご家庭で作ってみて、食卓を彩ってみてください。